平成23年度現場後代検定合同調査会について

平成24年2月20日~21日に、平成23年度現場後代検定合同調査会が開催されました。

場 所:長崎県佐世保市 佐世保市食肉地方卸売市場 
      〃     JAさせぼホール
 
内 容:2月16日(木)調査牛の搬入,個体確認,生体調査
      17日(金)体重測定,と畜,解体
      20日(月)枝肉調査,展示,販売,枝肉研究会
      21日(火)シンポジウム
 
調査牛:去勢29頭,雌14頭   
 ・北海道 「北芳福」 (黒 14294)の調査牛(去勢2頭,雌1頭)
 ・岩手県 「勝安春」 (黒原 5087)の調査牛(雌3頭)
      「幸大鶴」 (黒原 5091)の調査牛(雌3頭)
 ・宮城県 「忠勝美」 (黒原 4943)の調査牛(雌4頭)
 ・福島県 「北未来」 (黒 14523)の調査牛(去勢3頭)
 ・岐阜県 「神白幸」 (黒原 5097)の調査牛(去勢3頭)
 ・鳥取県 「安平久」 (黒 14454)の調査牛(去勢3頭)
 ・島根県 「茂福花」 (黒原 5035)の調査牛(去勢4頭,雌1頭)
 ・岡山県 「北盛栄」 (黒 14533)の調査牛(去勢1頭,雌2頭)
 ・大分県 「隆安鶴」 (黒 14354)の調査牛(去勢3頭)
      「実穂安平」(黒 14355)の調査牛(去勢3頭)
 ・鹿児島県「宮貞福」 (黒原 4918)の調査牛(去勢3頭)
 ・長崎県 「晴晴」  (黒原 5108)の調査牛(去勢4頭)

 出品種雄牛は11道県13セット,43頭の出品でした。
 種雄牛候補の平均年齢は5.2歳(4.6~6.1歳)となっており,昨年と同様に若い種雄牛での出品になりました。
 枝肉研究会では,例年同様,種雄牛の造成背景から,肥育期間中の飼養状況,枝肉結果の考察などについて各県より発表をいただきました。
 また,今年度も牛肉の美味しさの1要因とされるMUFA(一価不飽和脂肪酸)の含有率の光学測定を行い,報告を行いました。
 シンポジウムはテーマを「和牛維新!脂肪の質評価による新たなステージへ」とし,脂肪酸の客観的評価を産地のブランド認定資格として取り入れている県のうち,大分県と石川県から発表をいただきました。

[枝肉研究会ならびに総括検討会]
 1.枝肉研究会
  1)生体および枝肉総評
  (1)生体評価
  (2)枝肉成績の考察と総評
  (3)MUFA予測値の全体の統計量と総評
  (4)MUFA予測値の種雄牛別および飼料の給与実績別の統計量
  2)出品種雄牛紹介
  3)出品セットを絞った検討
  (1)種雄牛が造成された背景について
  (2)出品牛の生体および枝肉からの考察について
  (3)出品牛以外の枝肉成績も含めた全体評価
    岩手県「幸大鶴」,岐阜県「神白幸」,島根県「茂福花」
    岡山県「北盛栄」,長崎県「晴晴」
  (4)質疑応答
  4)総括
 2.感謝状贈呈

[シンポジウム]
 テーマ:「和牛維新!脂肪の質評価による新たなステージへ」
 1.基調講演
 「和牛維新!脂肪の質評価による新たなステージへ」
           全国和牛登録協会 勝田 智博
 2.講演
  1)おいしい能登牛の生産に向けて
     ~能登牛プレミアム認定制度の策定~
          石川県畜産総合センター 専門研究員 柴 教彰
  2)The・おおいた豊後牛『豊味いの証(うまいのあかし)』
    の策定に係る大分県の取り組み
    大分県農林水産研究指導センター畜産研究部豊後牛改良チーム
                      主任研究員 堀 浩司

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